津山ホルモンうどん、日生カキオコと並ぶ岡山県を代表するご当地グルメの一つひるぜん焼きそばを紹介します
ひるぜん焼そばとは
第6回B-1グランプリで、全国第1位(ゴールドグランプリ)になった事で広く知られるようになった岡山県真庭市蒜山地方のご当地グルメで起源は1960年代、昔からジンギスカンで有名だった蒜山地域でジンギスカン用として使っていた味噌だれを使って具材には親鶏の肉(かしわ肉)や地元蒜山高原産のキャベツを使うことが特徴の焼きそば
蒜山地方ではお店はもちろ、ほとんどの各家庭にもジンギスカンのタレがありそのタレを使った鳥肉を焼いて、焼きそばに入れたことがひるぜん焼そばの最初だという説がある
ひるぜん焼そば名前の由来
ひるぜん焼そばという名前がついたのは2003年頃で元々は、ひるぜんの焼きそばと言ってたのを地元蒜山でひるぜん焼そばを販売していたお店が集まり出来た『ひるぜん焼そば好いとん会』が2008年頃にひるぜん焼そばと名付けてそう言われるようになったらしいです
タレ、具材
タレは元々『ますや食堂』という食堂のおばちゃんが作ったタレで、様々な材料に(玉ネギ・リンゴ・ニンニクなど)、調味料を入れて作った味噌ベースの甘辛いタレです
また地元蒜山では『ひるぜん焼そば好いとん会のたれ』を販売していて、このタレはB-1グランプリで全国第1位(ゴールドグランプリ)になった時に使われていたのと同じもので380円(税込)で販売しているので家庭でもゴールドグランプリの味が楽しめます
具材には、かめばかむほど味の出る親鶏の肉(かしわ肉)とキャベツの一大生産地の蒜山高原でとれた高原キャベツが使われています
基本の具材はこの二つのみですが逆を言えばこの二つ以外必要ないくらいです
蒜山アクセス
・岡山市~蒜山 下道 国道180号➡国道429号線線➡県道30号線➡国道313号線➡国道482号線(蒜山) 約2時間40分
・岡山市~蒜山 高速 山陽自動車道➡岡山自動車道➡中国自動車道➡米子自動車道を真庭市蒜山上徳山まで行き➡蒜山ICで米子自動車道を降りる➡県道422号線(蒜山) 約2時間
・鳥取 国道313号線方面または国道482号線方面
・大阪方面 阪神高速13号東大阪線➡中国自動車道➡米子自動車道を真庭市蒜山上徳山まで行き蒜山ICで米子自動車道を降りる➡県道422号線(蒜山)約3時間20分
・広島方面 山陽自動車道➡広島自動車道➡中国自動車道➡米子自動車道を真庭市蒜山上徳山まで行き蒜山ICで米子自動車道を降りる➡県道422号線(蒜山) 約3時間30分
※注意 道の混みぐあいで時間は変わります
お店紹介
悠悠 (ゆうゆう)
開店する前からお客さんが並ぶ超人気店『悠悠』ひるぜん焼きそばの代表的なお店
2002年に開店し当時はまだタレ焼きそばという商品名の焼きそばを、ひるぜんの焼きそば
として販売した最初の店
ひるぜん焼きそばがお目当てで蒜山に行くなら悠悠に行けば間違いないくらい美味しいです
また、からあげグランプリで西日本しょうゆダレ部門で金賞を獲得したとりから揚げも絶品です
・住所 岡山県真庭市蒜山下福田438
・営業時間 11:00 ~ 16:00
・電話番号 0867-66-2642
・定休日 月曜日
やまな食堂
創業して30年以上たつ老舗の食堂
少し濃いめの味噌だれがもちもち麺とシャキシャキのキャベツとかしわ肉に絡まりどんどん箸がすすみます
何度食べてもまた行きたくなるほど美味しいです
朝限定メニューのあさぜん焼そば(焼きそばの上に目玉焼きがトッピングされた)なるものもあります
・住所 岡山県真庭市蒜山上長田2050‐2
・営業時間 10:30~14:00 17:00~20:00
・電話番号 0867‐66‐4113
・定休日 木曜日
いち福
ひるぜん焼そばの元祖と言われてる『ますや食堂』の常連だったご主人が味に惚れこみ『ますや食堂』が閉店するさいに元祖ひるぜん焼そばの味を残したいと思い受け継いでスタートした有名なお店です
ぱっと見は何処にでもあるひるぜん焼そばなのですが口に入れた時、噛んだ時、飲み込んだ時の感想は美味しい以外出て来なかったです
元祖ひるぜん焼そばが食べたいならぜひいち福へ
ひるぜん焼そばで有名なのですが焼肉店なので焼肉メニューもあります
・住所 岡山県真庭市蒜山中福田207-5
・営業時間 11:00~14:00/17:00~20:30
・電話番号 0867-66-5366
・定休日 月曜日
まとめ
岡山県を代表するご当地グルメのひるぜん焼きそば全国第1位を獲得したその味は蒜山まで行ってでも食べてみる価値はありますよ
蒜山は観光する所もありますし、上で紹介させてもらったお店以外もいろんなお店があるので観光しながら食べ歩きが最高に楽しくおすすめです
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